運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
12件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

2016-11-24 第192回国会 衆議院 憲法審査会 第3号

例えば、裁判所憲法部設置する案や、最高裁高等裁判所の間に特別高等裁判所を設けて最高裁違憲審査機能上告審機能を切り離すなどの改革案が提案されております。裁判官やそのスタッフの増員が必要ですが、検討に値すると考えます。  以上、立憲主義憲法改正の限界及び違憲立法審査のあり方の三点について申し述べさせていただきました。  

斉藤鉄夫

2016-11-24 第192回国会 衆議院 憲法審査会 第3号

今、立憲主義については、当然、権力分立ということが求められる中でいえば、戦後の最高裁統治行為論、これについてはやはりいかがなものかということもあり、違憲立法審査権については、前回もお話しいたしましたが、民進党先ほど参議院選挙政策集で「政治行政に恣意的な憲法解釈をさせないために、憲法裁判所設置検討など違憲審査機能拡充を図ります。」と明確に党としての考えを述べております。  

武正公一

2016-11-17 第192回国会 衆議院 憲法審査会 第2号

なお、先ほど来のお話の中で、民進党は、憲法裁判所につきましては、民進党政策集で、「政治行政に恣意的な憲法解釈をさせないために、憲法裁判所設置検討など違憲審査機能拡充を図ります。」としております。  また、七十一年たっているという御指摘がございますが、フランス人権宣言フランス憲法典一つとして、また、アメリカ憲法、いずれも二百年以上歴史を刻んでおります。  

武正公一

2013-04-11 第183回国会 衆議院 憲法審査会 第5号

そうした現状を踏まえて、冒頭述べた理念にも照らし、私たちは、違憲審査機能強化及び憲法秩序維持機能拡充の観点から、「司法消極主義の下で繰り返されてきた政府内閣法制局憲法解釈を許さず、憲法に対する国民の信頼を取り戻し、憲法秩序をより確かな形で維持するため、違憲立法審査を専門に行う憲法裁判所設置検討する。」また、「新たに憲法裁判所設置するなど違憲審査機能拡充をはかる。」

三日月大造

2006-11-30 第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第6号

また、小林参考人は、常設機関は必要との御意見ではありましたが、国会には違憲審査機能があるとも述べられました。そうであるなら、現状でもそうした機能を果たしているということであり、常設化は必要ないということを感じました。  第二は、両案にある改憲原案の発議の規定ぶりは、主権者である国民の意思を酌み尽くせないものになり得る重大な問題を含んでいるということであります。  

笠井亮

2006-11-16 第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会日本国憲法の改正手続に関する法律案等審査小委員会 第3号

小林参考人 国会違憲審査機能があるというのは、たまたま司法の八十一条みたいに明文がないだけのことでありまして、憲法構造上、当然のことでありまして、先ほども御指摘があった憲法尊重擁護義務があって、そして法律をつくったり改廃している機関がありますよね。国会ですよね。

小林節

2005-04-15 第162回国会 衆議院 憲法調査会 第5号

さらに、いわゆる新しい権利として、環境権国民の知る権利プライバシー権を追加すること、二院制を維持しつつ衆参両院役割分担選出方法差別化によって二院制のメリットを生かすこと、公選制は退けつつも首相のリーダーシップを強化すること、憲法裁判所設置して違憲審査機能強化すること、地方自治の本旨を明確にするとともに、道州制の導入などに積極的な意見が多かったことなど、閉塞状況にある我が国の将来に適切な

船田元

2005-02-17 第162回国会 衆議院 憲法調査会 第3号

私は、当憲法調査会における北海道大学教授笹田栄司参考人意見陳述指摘にあるとおり、違憲審査制の停滞の現状最高裁判所責任のみに帰するのではなく、立法による最高裁判所機構改革、すなわち上告審機能違憲審査機能を分離し、上告審機能を大幅に削減し、憲法判断が十分にできる環境整備をし、最高裁判所裁判官任命システムについても、選任過程における透明性客観性を確保するため、幅広く各界の意見が反映できる

大口善徳

2005-02-17 第162回国会 衆議院 憲法調査会 第3号

そこで、我が国におきましても、裁判所判断というものは、靖国神社参拝に対する、あるいは参議院の定数問題に対して、あるいは嫡出子あるいは非嫡出子の問題、あるいは無年金障害者等の問題、こういうふうなことに対する、いわゆる違憲審査機能に大きな関心を持ってきておるということも評価できる面もあると思います。  

鹿野道彦

2004-08-05 第160回国会 衆議院 憲法調査会 第1号

それは、一つには、我が国司法制度の中で、いわゆる違憲審査機能が十分に備わらず、機能していないのではないかという疑問であり、もう一つ、初めに行政ありきの風潮によって国民の生活や権利がともすれば二の次にされるという戦前からのお上意識を克服することなく過ごしてきたのではないか。そして、こうした事態は、私たち政治家にその責任の一端があるというべきではないかと位置づけております。  

枝野幸男

2004-03-25 第159回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第3号

上告審機能違憲審査機能を切り離すということがポイントでございます。  レジュメの四ページを見ていただきますと、つたない図でございますけれども、こういう図をつくってまいりました。「現行」と「笹田案」と、おこがましいのでございますけれども、そういう名前をつけております。  最高裁現行のものは違憲審査最終審上告審ですね。

笹田栄司

  • 1